レイチェル・クーが表現するスウェーデン料理『The Little Swedish Kitchen』

cook book

こんにちは、トキです。

今日はレイチェル・クーについて書こうかなと思います。

私がレイチェル・クーを知ったのは、BBC(イギリスの国営放送。NHKみたいなもの)で放送していた彼女の料理番組。
『The Little Paris Kitchen』でした。

はじめて彼女をテレビで見た時は、「わっ! 真っ赤な口紅つけて料理してる!」笑

’70年代を彷彿させるファッションに身を包んで、ちゃんとお化粧してバッチリ口紅をつけて料理するレイチェル。
料理よりもまず、彼女のファッションに目がいきました。

当時、彼女が住んでいたパリのアパート。
そこが番組の舞台でした。

パリのアパートは狭く、キッチンもポータブル式の小さなコンロが2つ。
毎回マッチで火をつけていました。
まったくパリらしいです。

Cheese and Potato Nests – The Little Paris Kitchen: Cooking with Rachel Khoo – BBC Two

そのうち、1日1組のお客さんをもてなすレストランになります。
そのたびに折りたたみ式のベットを片付けて、お客さんを迎える準備。
「狭い部屋でよくやるなぁ。。」
と半分うらやましく、半分感心して見ていました。

それから月日が流れ、レイチェルは結婚し、出産もして、今レイチェルはスウェーデンで生活をしています。

彼女のYoutubeを見てみたら、パリとは違って、自宅の大きくて広々としたキッチン。
「よかったねぇ」と人ごとながら思ってしまいました。

レイチェル・クー著 『The Little Swedish Kitchen』


そのスウェーデンからインスピレーションを得て書かれたのが、
『The Little Swedish Kitchen』

前述しましたが、スウェーデンのキッチンは全然「Little Kitchen」ではないのですが、この「Little Kitchen」は今や彼女の代名詞ですね。

この本はスウェーデン料理をベースにレイチェルがアレンジを加えたものらしいです。

北欧料理の本は、今まで何冊か読んできましたが、料理も写真もとてもクリーンでクリスピー。
清潔感があり、北欧のピンとした空気がつたわってくるような感じです。

「The little Swedish Kitchen」も例にもれず。
皿や、布、レイチェルの来ている服などに青色がポイントとして使われている。
見ていてすがすがしい気分にさせてくれる本です。

レシピの内容は北欧とあって

マネできそうなエビのレシピ
タラ
クレイフィッシュ(ザリガニ系ですね)
マス
サーモンも使えそうなレシピが。
サバ
サクラやとびっこ、キャビアを使ったもの

などの魚介類。

ビーフ
チキン
ベーコン

などの肉類

グリーンピースとポテトのダンプリング(だんご)といった、ニョッキみたいなもの
私がいいなと思ったポテトのサラダ
キャベツを使ったシンプルながら見栄えのするサラダ
キノコ類もわりと登場

などの野菜類

そして、なんといってもレイチェルの好きなベーキングものが多いです。
一例をあげると

動画でも配信している

ホワイトチョコレートとココナッツのマウンテンココナッツクッキー
イギリスでバン/bunと呼ばれる甘いパン。バージョンを変えて数種類
プルーンとクルミのスフレ

その他多数、全部で100レシピが掲載されています。

セイボリーワッフルとクレームフレッシュ、そしてイクラ


レイチェルのレシピの中に、セイボリー(甘くない)のワッフルがあります。

バターナッツスクワッシュという、カボチャに似た野菜のピュレを混ぜ込んだ、黄色いワッフル。
これをクレームフレッシュとイクラで食べます。

動画も見つけましたので、ここをクリックしてくださいね。
レシピ、動画の中に出てくるクレームフレッシュはサワークリームで代用可。

The Little Swedish Kitchenで使われている材料


日本で、外国のレシピを再現しようとすると、材料が手に入らないことが多々あります。

それは、海外にいる日本人も同じ。
日本と同じように和食を作ろうとしても、なかなか思い通りに手に入らないことが多いのです。

主な調味料や材料は手に入りますが、野菜なんかは手に入りません。

例えば、私は餃子をちゃんとニラ入りで作りたい時、バスに乗ってチャイナタウンに行かなければなりません。
そして、決して安くはないのですよ。
大葉だって、ミョウガだって、業者では手に入りますが、普通にスーパーで買うことは難しい。

なので、海外在住の日本人は、色々と涙ぐましい工夫もしています。
納豆も豆腐も、もう「なければ自分で作っちゃう精神」です。

なので、日本にいて、外国のレシピを再現しようと思ったら、「ちょっとした、いい加減さ」も必要。
レイチェルはそのあたりのことが分かっているのかどうか分かりませんが、本や動画の中で、

「これが手に入らなかったら〇〇でいいよ」

とよく言っています。

例えば、このレシピ本によく出で来るLingonberry。
どうやら北欧特有のベリーらしい。
私はロンドンにいて、見た事がありません。
でも見た目はクランベリーみたい。
レイチェルも、「なかったらクランベリーを使って」と動画で言ってます。

そして、前述したバターナッツスクワッシュ。パンプキンで代用可。
ピュレにしちゃうので、ぜんぜんOKです。

オレンジ色のパンプキンと緑のカボチャは決して同じものではありませんが、カボチャでOK。
クレームフレッシュもヨーグルトやサワークリームで大丈夫。
ちょっと水っぽいと思ったら、さらしやキッチンペーパーで水気を切ってあげると、応用がききます。

レイチェルはスパイス好き


レイチェルはレシピの中でスパイス、シード類を多用しています。
多く登場するのは、

シナモン
ナツメグ
オールスパイス
カルダモン

などのスパイイス類。

キャラウェイシード
ディルシード

などのシード類。

これらは今の日本ではわりと入手しやすいものです。
レイチェルのレシピを再現してみようと思ったら、これらフレーバーづけに必要なものは揃えておくといいでしょう。

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